C型肝炎・やっとこさ治療開始。

C型肝炎2型キャリア。インターフェロン+レベトールでの治療後、半年で再燃。15年9月からソバルディ開始。

ソバルディ+コペガスの副作用だったのかも。

ソバルディ+コペガスを飲み終えてる前に引いた風邪で何時もと違う違和感を喉から鼻にかけて感じてはいました。風邪の咳は肺や全身でしている感覚だったのですが、ソバルディ+コペガス服用中は最初は何時もと同じだったのに体が治って行くと咳を喉でしている感じになり、鼻の奥が張り付いているような違和感が有りました。

喉仏の所に何が絡まる感じで声が枯れてしまい、喉飴や水出し緑茶で良くなったと思ったら、喉の痛みが復活。鼻も湿っぽいと言うか鼻水が少しで出て、クシャミや咳も出る。風邪を引くと長引くとはいえ、さすがにこれは違うかもと思ってはいたのですが、とにかく今はソバルディ+コペガスを飲み切る事が重要だと様子を観ていたのですが、喉を使わなくても喉の痛みを感じるので担当医に相談した所、ソバルディ+コペガスを飲みきってから耳鼻咽喉科を受診する事を勧められました。

ソバルディの副作用の一つに「鼻咽頭炎」があるそうで、国内試験で31%発生したそうです。服用がやっと終わった所ですが、喉の痛みと咳はなくなり、治りきらなかった声も復活してます。服用中に風邪を引かなければならなかったのだと思います。運悪く、と言うか気温の変化に弱いので、引いてしまった風邪のせいで、副作用を誘発してしまったのだろう思っています。副作用なら可逆的ですから、服用が終われば治ると言う事で、年内は様子を見る予定です。

やっとソバルディ+コペガスの服用が終わったばかりですから、安心するのはまだまだ先の事なのに、気持ちはこれで良くなった筈と思ってしまいます。安心してしまって結果が悪かったらショツクを受けるのは自分ですから、駄目だった時の事も考えて置かなければと情報収集をしてますが、C型肝炎に関しては経口新薬の話題が多く、夢の薬のように言われているだけで、無効化したと言う情報がないですね。始まったばかりの治療法方ですから当然ですけが。

このブログはインターフェロン治療を始めた頃に、その都度、書く予定でしたが、思った程の副作用もこれと言って目新しい事もなく、半年の治療を終えてしまったので、再燃するまでは放置してました。再開して、一気に書き上げてしまいましたが、書くに当たって一つ決めていた事が有りました。それは血液検査の結果を載せないです。

加齢や生活環境、検査する時の体調、個人差よってはどうしても基準値を上回ってしまう事も有りますし、検査する医療機関によって異なってしまう物。元々の数値が極端に高くないですし、肝炎である事以外、他に疾患のない自分の検査結果は参考にならないと思っています。自分としては出来れば全ての数値が最小値に近い事が望みですけれど、加齢と共に難しくなりますね。

血液を定期的に採るのはデトックス効果が有ると聞きます。と言う事はこの一年以上でした採血は体に良かったかしらと思います。献血も出来ないのですから、採血でもしない限り自分の体から血を抜く事はないので、「瀉血」とは行かなくても何かしら治療に良い影響を与えてくれていたのなら嬉しいなぁ。

ギリアド・サイエンシズ社が新しいNS5A阻害剤ベルパタスビル(velpatasvir、GS-5816)を開発したそうです。1型~6型まで高い著効率の新薬でリバビリン不要のソホスブビル・ヴェルパタスビルの合剤との事。現在のハーボニーと同様、12週の服用で効果が期待出来るのだそうです。
www.gilead.com


日本で承認されるのは何時なのか不明ですが、C型肝炎の最後の経口新薬となるのかも知れないですね。