C型肝炎・やっとこさ治療開始。

C型肝炎2型キャリア。インターフェロン+レベトールでの治療後、半年で再燃。15年9月からソバルディ開始。

相性

担当医が代わってから始めての受診。
この方との相性が良くない気がしてます。

「教科書に無い」「再燃したとしても今はどうでも出来ないから受診しなくて良い」
新しい担当医の言葉です。

確かに、治験に参加していない医療機関では再燃した場合、出来る事はないのですが、
患者に言って良い言葉に思えません。

私の場合、確かに肝臓の状態に何の問題も有りませんし、C型肝炎の治療以外は
必要ないのだと思いますが、患者の不安を取り除く事も医師の仕事の一つ。
もう少し、言い方が有るのではないかと思ったのが本音です。

今は問題が無くても再燃すると言う事は肝臓癌のリスクを抱えると
言う事ですから、経過観察は必要なのではないかとも思いました。

そう言う意味では半年くらいに一度は血液検査やエコー等の検査は必要なのだから
「新しい治療方法は次ぎの新薬を待つしかないけれど、検査は
定期的にします」と言ってくれた方が安心します。

前担当医の方がしっかりと考えていてくれたと感じました。

担当医と親しくなりたいとも、ことさら気に掛けてくれている事を感じたいとも
思いませんが、最低限の意思の疎通が出来ない医師に診て貰っても、
要らぬ、不信感を持つだけで、良い事になりません。
むしろ、何か有った時に全てを悪い方に取ってしまったり、後悔する
事にしかならないでしょう。

新しい担当医は「99%治ったと思って良い」とは言ってくれましたが
医師と患者の関係で大切なのは相性だと思っているので、万が一
再燃した場合は転院をする予定です。


次回の血液検査の結果がケンシュツセズになると」やっと目安となる「著効(Sustained Virological Response」。

結果がどうでも新しい担当医は次ぎは半年後か一年後で良いと言うでしょう。
標準的な治療方法で間違ってはいませんが、肝心な「信頼」を持てないまま
治療を受けたくない。

幸い、周辺には他にも大学病院が有りますから、今の病院は次回で最後に
なるかも知れません。