C型肝炎・やっとこさ治療開始。

C型肝炎2型キャリア。インターフェロン+レベトールでの治療後、半年で再燃。15年9月からソバルディ開始。

治療を開始するタイミングの難しさ。

薬価が決まって発売されたばかりの経口新薬アッヴィ、C型慢性肝炎 ジェノタイプ1型治療薬「ヴィキラックス配合錠」米で死亡事例発生。禁忌対象拡大。

「重大な副作用」に肝不全が追加されたそうです。肝臓を治す為の薬で肝不全って…。亡くなった方が他に持病が無かったか、肝臓の状態がどうだったのか等の情報がないのでこう言うニュースは当事者を怯えさせ、混乱させますね。

この新薬は薬価が1錠26,801.2円。現在1型の方に使われているハーボニー1錠80,171.30円の3/1と言う事は新薬アッヴィが公費負担が大きいC型肝炎治療の第一選択薬となるのでしょうか。
国内ではジェノタイプ1型1bが最多と聞いていますから、現在、ハーボニーを服用されている方達の殆どが1bで結果は極めて良好。素朴な疑問として著効率100%と言われているハーボニーが有るのに1bに特化しているとは言え、どうして治験で著効率が95%の新薬が追加されたのかと思います。仕事や諸々の事情で治療開始時期を調整している方は焦ってしまうのではないかと思います。

続々、新薬が出て、C型肝炎を取り巻く状況が変わり余りにも目まぐるしくて医師の側もだと思いますが当事者は疲弊してしまいそう。

1aの方もいない訳ではないのだからと1aはハーボニーが第一選択薬となるとしたら現在の治療結果はをどう考えるのか。
自分が1型だったら1bだろうと1aだろうとハーボニーで治療したいと思うと思います。

事が患者側の選択肢を増やすだけなら良いですが、治療には制約と条件が付く事がネックになる気がしますが、せめて、治療を受ける側の希望も配慮して欲しいと思います。