やっと「著効」となりました。
治療を開始して約2年。
インターフェロンで「ケンシュツセズ」になり、喜んだのも束の間。
「再燃」してしまい、ショツクを受けつつも、ウィルスが活性化して高ウィルスと
なったタイミングで新薬「ソバルディ」を始められ、素人考えですが、相乗効果で
新薬の薬効効果も高かったのかもなんて事も思っていますので結果論ですが、
全ての事が幸運だったと思います。
担当医が代わって、不安も有りましたが、「治療が終わって、8ヶ月も経ているの
だからもう大丈夫です。悪い所は何も有りません。」と言われて嬉しかったです。
但し、SVR(持続性ウイルス学的著効)後、癌を発症する場合も有ると報告されて
いますからこれからも、半年に一度の検査は必要。
病院通いと縁は切れませんが、でも、再燃して、一生治らないのかも知れない・・・、
慢性肝炎なのだから、線維化は避けられない。
結局は癌になって終わるのかも知れない・・・。
そんな不安が無かったわけではないので、やっと一区切りが付いて、
気持ちに余裕もでき、自分の力の及ばない事で思い悩むより、
その時々で出来る事をして行こうと思えています。
肝癌の原因は主に炎症を繰り返し線維化してしまう事。
「線維化」は著効が持続できれば、少しづづ、改善されると言われていますけれど、
ウィルス性の肝臓疾患を抱えている患者にとってはこれからも治療が進歩して、
肝炎で線維化してしまった肝臓の積極的な治療できるとこれ以上、嬉しい事はないですね。
医学の世界は日進月歩。
昨日の非常識が今日の常識。
そんな日も、もしかしたら、遠い未来ではないのかも知れません。
肝炎に限らず、今、病を治療をしていらっしゃる全ての方々に朗報が届く事を
心から、願っています。